◆意外と知らない現場仕事での一日の流れをご紹介いたします。
衛生設備、給排水工事、空調工事、、、
工事の内容は調べれば出てくるけどそもそも1日の流れが良くわからない。
そんな方に少しでも知ってもらえればと思います。
現場仕事といえば、
「現場仕事って、体力的にキツそう…」
「一日中ずっと作業してるイメージがある」
そんなイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
でも実際には、
きちんと休憩をとりながら、チームで声を掛け合いながら進めていく働き方なんです。
ここでは、現場作業日の大まかな1日の流れをご紹介します。
業界未経験の方にも理解していただけたら嬉しいです。
◆ 朝:準備から現場へ
出社後、まずはその日の現場に持っていく材料や工具、機材の積み込み準備を行います。
※前日に終わらせておくこともあり、その場合朝は比較的ゆったり。
道具一つを忘れるだけで作業が止まってしまうこともあるため、この段階での確認は大切。
準備が整ったら、社用車で現場へ出発。
現場に到着したら朝礼を行い、作業内容や注意点、安全確認などを全員で共有します。
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◆ 午前中:作業開始〜しっかり休憩
朝礼が終わると、それぞれの持ち場で作業開始。
作業は2~3人のチーム単位で動くことが多く、「一人で黙々と…」ということはほとんどありません。
午前中は集中して作業を進めますが、10時頃に30分の休憩をしっかりとります。
この休憩がとても重要で、水分補給をしたり、軽く談笑したりしてリラックスする時間です。
ベテラン社員と若手が気軽に会話する姿も多く、現場での距離感はとても近いです。
◆ お昼休憩:リフレッシュの時間
お昼は12時ごろから1時間の休憩。
昼食はお弁当持参、コンビニ、お店に入って食べるはそれぞれ自由に過ごします
夏場などは「クーラーのある車の中で仮眠」したりしてしっかり休みます。
午後の作業に向けて、心身ともにリセットする大切な時間です。
しっかりと休息をとることが事故を未然に防ぎ安全且つ質の高い作業へと繋がります。
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◆ 午後:集中しながら、無理なく作業
午後も再び現場での作業へ。
長時間ぶっ通しで作業することはなく、15時頃に30分程度の休憩をとり進めていきます。
「集中して、きちんと休む」
このリズムが自然とチームの中でできあがっていて、体力的にも精神的にも無理のない働き方ができます。夏場では更に細かく休息をとることもあります。
最近は外気温がとても高い傾向があるので体に負荷がかかりすぎないように休息をとります。
また、作業中にわからないことがあれば、ベテランの先輩にすぐ相談できる雰囲気があるのも、当社の特徴のひとつです。
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◆ 終業前:片付けと明日の段取り
その日の作業が終わったら、使った道具や機材をしっかり片付けます。
また、撤去材(作業で出た廃材や不要になった材料)や、使いきれなかった部材の整理も忘れずに。
そして最後に、明日の現場の確認と段取り。
作業内容に応じた道具の準備や材料の確認をしておくことで、翌日の朝がスムーズになります。
◆ 帰社・帰宅
会社に戻ったら、日報の記入や報告。
明日の段取り、使用した工具、機材の清掃をして定時になったら帰宅となります。
翌日に
「今日はよく動いたな〜」と思える心地よい疲れとともに、
自宅でゆっくりリラックスした時間を過ごすことができます。
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◆ おわりに
現場仕事というと、「ずっと動きっぱなし」「厳しい上下関係がある」そんなイメージがあるかもしれません。
でも実際には、チームで協力し合いながら、しっかり休憩も取りつつ進める、
とてもメリハリのある働き方です。
初めてこの職に就く人は「休憩が多い」と驚く人も少なくありません
先輩たちも気さくで、「何でも聞いていいよ」という雰囲気があるのも、当社の魅力のひとつ。
働きながら自然と成長できる職場だと感じています。
「現場ってちょっと不安…」という方も、
きっと、イメージがガラッと変わると思います。